ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの違い「美容師も知らない危険性があります」

小島

こんにちは!小島です。

今回は、よくある質問の1つである「ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの違い」について徹底解説していきたいと思います。それぞれを比較すると、ウェットヘッドスパの方が内容的に上位互換だと考える方もいらっしゃいますが、実は意外なデメリットも存在します。

本記事では、ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの特徴、メリット・デメリットや一般的な施術料金について解説します。

目次(読みたい所をクリック!!)

ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの大きな違いと共通点

小島

ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの一番大きな違いは、ウェットヘッドスパには美容師の国家資格が必要である点です。

また、シャンプーやトリートメントなどの商材を使用できるため、頭皮を清潔に保ちながら施術を行うことができます。

これにより、シャンプーやトリートメント、他のヘッドスパで使用する商材と組み合わせることで、相乗効果が期待でき、目に見える結果として体や頭に良い影響を与えることができるのが大きな特徴だと思います。

共通点

ウェットヘッドスパとドライヘッドスパの共通点として挙げられるのは、疲れや首・肩・頭の凝り、目の疲れなどの改善を目的とすることです。質の良い睡眠を得るため、血液やリンパ、筋肉に着目した施術を行うことで、顔のむくみやシミ、しわ、たるみといった、特に女性が悩むエイジングケアにもアプローチし、改善が期待できる点が似ていると思います。

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ヘッドスパによるエイジングケアについて、少し深堀していきます。

ヘッドスパによるエイジングケアについて

エイジングケアの効果は、施術内容や店舗の特性によって異なりますが、基本的には血流やリンパの正常な流れを促進することで、ターンオーバーを正常化することが重要です。

人間の体にはターンオーバーの仕組みがあり、これを正常に保つことで老廃物を効果的に排出し、必要な栄養素をしっかりと取り入れることができます。血流やリンパの流れが滞ると、老廃物が体内に蓄積され、肌表面にさまざまな影響が現れることがあります。これがエイジングの一因と考えられます。老廃物が蓄積されることで、くすみやシミ、しわ、たるみといった肌の悩みが生じるのです。

また、普段の生活習慣や食事、喫煙、飲酒、紫外線の影響といった物理的な要因もエイジングに影響を与えます。これらの要因は、ヘッドスパによって改善できる部分も多くあります。具体的には、血流やリンパの流れを促進する施術により、筋肉の緊張を和らげ、全身の循環を良くすることが可能です。このプロセスを通じて、肌の状態を改善する効果が期待できます。

さらに、ヘッドスパでは、リラクゼーション効果も得られます。ストレスは肌の老化を促進する要因の一つであるため、心身のリフレッシュを図ることで、エイジングケアにも寄与します。頭皮のマッサージによって、血行が促進されるとともに、精神的なストレスも軽減されるため、より良い肌状態を保つためのサポートとなります。このように、ヘッドスパはエイジングケアにおいて多面的なアプローチを提供する素晴らしい施術です。

小島

では、次にウェットヘッドスパとドライヘッドスパのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

ウェットヘッドスパの特徴とメリット・デメリット

ウェットヘッドスパは、シャンプーやトリートメントを使用して、頭皮や髪を洗浄しながらマッサージを行います!頭皮ケア、育毛、エイジングケアを目的とした商材や温水やアロマオイルを使ったリラックス効果が特徴です。

メリット

  1. 清潔感の向上
    • シャンプーでしっかりと頭皮の汚れや皮脂を除去できるため、施術後はスッキリとした清潔感を感じられます。
  2. リラックス効果
    • 温かい水やアロマの香り、ヒーリングミュージックを感じながらのマッサージは、心身ともにリラックスできる時間を提供します。ストレス解消や疲労感の軽減が期待できます。
  3. 髪の質向上
    • トリートメントを使用することで、髪の保湿や栄養補給ができ、ツヤや手触りが改善されます。髪のダメージやボリュームが気になる方に特におすすめです。
  4. 血行促進
    • マッサージによる血行促進効果は、髪の健康をサポートし、育毛にも良い影響を与える可能性があります。

デメリット

  1. 濡れることへの抵抗感
    • 髪が濡れることを嫌がる方や、施術後すぐに外出する予定がある方には不便に感じることがあります。
  2. 施術時間の長さ
    • 通常のドライヘッドスパに比べて、施術に時間がかかることがあるため、短時間でのリフレッシュを求める方には向いていない場合があります。
  3. アレルギーや敏感肌のリスク
    • 使用する製品に対してアレルギーや敏感肌の方は、事前に確認が必要です。自分に合った製品を選ぶことが重要です。
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ウェットヘッドスパは、リラックス効果や髪の質を改善が期待できます。

ドライヘッドスパの特徴とメリット・デメリット

ドライヘッドスパは、髪を濡らさずに頭皮や首、肩をマッサージします!専用のマッサージ技術を用いて、リラクゼーションを促進します。

メリット

  1. 手軽さ
    • 髪が濡れないため、施術後すぐに外出できるのが大きな魅力です。忙しい方や時間がない方でも気軽に受けられます。
  2. 短時間でのリフレッシュ
    • 通常、施術時間が短いため、仕事の合間やちょっとした休憩時間に利用しやすいです。手軽にリフレッシュできるのが嬉しいポイントです。
  3. ストレス解消
    • 頭皮や首、肩を重点的にマッサージすることで、日常のストレスや疲れを軽減できます。リラックス効果が高く、心地よい時間が過ごせます。
  4. 髪が濡れない為身体が冷えない
    • 頭が冷える事がないので筋肉の緊張をせず施術を行える事は大きいメリットです

デメリット

  1. 頭皮の洗浄ができない
    • シャンプーやトリートメントを使用しないため、頭皮の汚れや皮脂を落とすことはできません。清潔感を求める方には物足りなさを感じるかもしれません。
  2. マッサージの効果に個人差
    • マッサージ効果は個人の体調や疲労度によって異なります。またマッサージを受ける時間帯や状況によってはシャンプーなどがないと、期待したほどのリラックス効果やリフレッシュ効果が得られない場合もあります。
  3. 深いリラクゼーションには限界がある
    • ウェットヘッドスパに比べて、マッサージの時間が短い印象です。より深いリラクゼーションを求める方には物足りなく感じることがあるかもしれません。
  4. 施術者の技術に依存
    • マッサージの効果は施術者の技術に依存するため、施術者によって満足度に差が出ることがあります。どちらのヘッドスパでも信頼できるサロンを選ぶことが重要です。
小島

ドライヘッドスパは、手軽にリフレッシュできる点が魅力です。

施術者も知らない落とし穴「シャンプーや血流改善もできるウェットスパの方がいいのか?」

小島

一概にウェットヘッドスパの方が良いとは言い切れません!僕の実体験に基づく見解を述べていきます。

実は、皆さんが知らないことが多いのですが、美容室で行われるウェットヘッドスパには、施術者自身も知らない落とし穴がいくつかあります。

ウェットヘッドスパは体が冷えて筋肉が緊張しやすい

シャンプーを行うことで清潔感が得られ、トリートメントによって髪が美しくなる一方で、頭が濡れた状態で長時間マッサージを続けることになるため、体が冷えて筋肉が緊張し、こわばってしまうことがあります。

硬くなった筋肉を「凝っていますね」と言って力任せにほぐすと、筋肉に大きな負担がかかります。特に、冷えた状態でマッサージを行うことは、ウェットヘッドスパにおいて最も注意が必要なデメリットだと思います。そのため、美容室でヘッドスパを受ける際には、まず体を温め、頭を冷やさないことが大切です。

一方でドライヘッドスパの方が、お客様視点でみると気軽に施術を受けられ、負担の可能性がなく的確な効果を得られるというメリットがあります

ウェットヘッドスパはシャンプー台での施術により首が圧迫される

また、ウェットヘッドスパの特徴として、シャンプー台でマッサージを行うことが挙げられます。一方、ドライヘッドスパでは、ベッドや枕を使用し、個々の首に合わせたタオルを敷くことで、体に負担のない姿勢で施術が行えます。しかし、シャンプー台では高さをある程度調整できるものの、首の枕や頭を置くクッションの調整は難しいため、長時間その状態で寝ていると、首が圧迫されることになります。結果として、血流やリンパの流れが妨げられ、「血流やリンパを流しますよ」というマッサージの効果が薄れてしまう可能性があります。長時間のシャンプー台でのマッサージは心地よいかもしれませんが、実際には首にかなりの負担がかかっているのです。

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以上のことをふまえ特に僕が気をつけているのは、お客様に持病や怪我、病歴がないか確認することです。

血流やリンパに関わる施術は、その人の体に良い影響を与える一方で、場合によっては悪影響を及ぼす可能性もあります。例えば、首にヘルニアを抱えている方や、過去に血流やリンパに関連する病気を患った方には注意が必要です。直接頭を触れることで、脳卒中や心筋梗塞、くも膜下出血などの病歴がある方には、施術後に何らかの影響が出る可能性があるため、取り返しのつかない事態を避けるために確認を行っています。

このようにウェットヘッドスパには素晴らしい点も多いですが、注意しなければならないデメリットも存在するのです。

ヘッドスパの料金相場

僕の実体験に基づくと、ウェットヘッドスパの料金はやや高めの印象があります。一方で、ドライヘッドスパはシャンプーやブローが含まれていない分、比較的お手頃な価格設定になっているようです。

ウェットヘッドスパでは、使用する商材や材料のコストが影響しているため、料金が上がる傾向があります。

具体的には、

  • ドライヘッドスパは30分で3500円から5000円程度が一般的
  • ウェットヘッドスパは30分で5000円から6000円程度が一般的

となります。

また、ウェットヘッドスパにはシャンプーとブローの料金が加わるため、少なくともプラス1000円から2000円程度の追加費用がかかることもあります。このように、ウェットヘッドスパの方が全体的に料金が高くなる傾向があると感じています。

当サロンのヘッドスパ料金メニュー

当サロンのウェットヘッドスパは、他の美容室に比べて相場がやや高めかもしれませんが、その分、商材には妥協せずにこだわっています。お客様の皮膚や髪の状態、そして今後の改善を希望される気持ちにしっかり応えられる商材を選択し、自信を持って施術しています。

スクロールできます
メニュー料金(税込)必要空き時間備考
カット¥7,700
大学生:¥5,500
2時間クイックヘッドスパ付
カット+パーマ¥16,5003時間ロング料金+¥1,100
クイックヘッドスパ付
ヘッドスパS¥9,900※12時間※2
A¥6,600※11時間半※2
B¥3,300※11時間※2
トリートメント※3S¥8,800※11時間※2ホームケアプレゼント
A¥6,600※1
B¥4,400※1
カラー¥8,800※12時間半※2ロング料金+¥1,100
クイックヘッドスパ付
ストレート¥24,200※13時間※2
デザインカラー要相談要相談
カット(高校生以下)¥4,4001時間半
※1カット無しの場合、シャンプー・ブロー料金+¥2,200
※2単体の場合の必要空き時間です。カットなどとの組み合わせて短縮されます
※3ご希望のお客様はご来店時にお伝え下さい
  • Sコース:9,900円
  • Aコース:6,600円
  • Bコース:3,300円
Sコース(60分)

カウンセリング→頭皮クレンジングマッサージ(座)(15分)→シャンプー(10分)→スチームミスト(10分)→マッサージ(寝)(13分)→肩・首マッサージ(座)(12分)

Aコース(30分)

カウンセリング→シャンプー(8分)→スチームミスト(5分)→マッサージ(寝)(12分)→マッサージ(座)(5分)

Bコース(15分)

カウンセリング→シャンプー(7分)→マッサージ(寝)(8分)→クイックマッサージ(座)

因みに60分のコースでは、使用する商材やアプローチ方法、リラクゼーション効果、サービス内容が異なりますので、ウェットヘッドスパをしっかり体験したい方には、ぜひ60分コースをおすすめいたします。

使用する商材は、安心・安全を最優先に考え、頭皮のコンディションを整え、乾燥を防ぐ保湿に特に注目して選んでいますので、非常におすすめです。

小島

下記ボタンからご予約が可能です!

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