ジアミンアレルギーでもカラーはできる?
目次(読みたい所をクリック!!)
ジアミンアレルギーとヘアカラーのリスク

ジアミンアレルギーでカラーができなかったけど、こちらで施術してもらい大満足です
そんな嬉しい口コミをいただきました。
実は、ヘアカラー剤に含まれる 「ジアミン」 は発色や色持ちのために欠かせない成分ですが、一度アレルギーを発症すると、ほんの少し皮膚に触れただけでも強い症状を引き起こす危険があります。過去にはアレルギー反応が原因で大きな事故につながったケースもあり、非常にデリケートな問題です。

一般的な対応とその限界
ジアミンを含まないカラー剤も存在しますが、
- 発色が弱い
- 色が長持ちしない
などのデメリットが多く、必ずしも満足できる仕上がりにはなりません。
また「ゼロテク」と呼ばれる技術で頭皮に薬剤をつけない方法もありますが、薬剤の重みで結局少しは触れてしまう可能性があり、完全に防ぐのは難しいのが現実です。

stellavitaでの対応方法
私が採用したのは、頭皮に薬剤を一切触れさせない特別な塗布方法です。
- 髪を1cm~5mm単位の細かいパネルに分ける
- 透明のホイルで1パネルごとに挟み、頭皮から浮かせてカラー剤を塗布する
- 頭皮に絶対にカラー剤が触れないよう徹底する
この方法は通常のカラーよりも 約30分追加の時間 が必要ですが、安全を優先するために丁寧に進めています。
施術を受けたお客様からは「痛みもシミもなく快適だった」と喜んでいただけました。シャンプー時にはどうしても多少の接触がありましたが、普段に比べてアレルギー反応がほとんど出なかったとのことです。

100%安全ではないからこそ大切にしていること
どんな方法を取っても「絶対に大丈夫」とは言い切れません。大切なのは、
- 施術前にしっかり説明すること
- お客様ご自身に最終判断をしていただくこと
- 一人ひとりの症状に合わせたやり方を工夫すること

stellavitaでは、安心してカラーを楽しんでいただくために、その方に合わせた最善の方法をご提案しています。