こんにちは、心斎橋の美容室 Stellavita オーナーの小島です。
今回は「1000円カットを撲滅せよ」という、あるコメントに対して、
美容師としての視点から私なりの考えをお話ししたいと思います。

実際ぼくもそう思ってたことが過去にありました
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「安い=悪」ではないと思います
まず前提として、私は1000円カットを否定するつもりはありません。
そういったサービスが好きな方、合っている方もいらっしゃいますし、
「それでいい」という価値観も、もちろんあると思っています。
特に男性のお客様などは、セルフカットや時短を重視される方も多く、
「見た目をどう見られたいか」や「実用性を優先するか」は人それぞれです。
実は1000円カットって高い?
これは余談ですが、1000円カットって10分で終わるサービスが多いので、
時間単価で計算すると「1時間で6,000円」なんです。
実は、そんなに“安い”わけでもなかったりするんですよね。
印象って案外残るもの
例えば、「俺、1000円カット行ってるで」と言ったときに、
「ええやん」と思う方もいれば、
「え、この人そこなんだ…」と感じる方もいるかもしれません。
価格だけでなく、どう見られたいか、どんな印象を持たれるかというのも、
美容室選びの一つの基準になるのではないでしょうか。
美容師としての想い
私自身は、美容師としての技術に自信を持って、
それに見合った料金設定ができる技術者でありたいと思っています。
もちろん、金銭的な事情や生活スタイルによって選ぶお店は違いますし、
それぞれの選択に正解・不正解はありません。
ただ、価格の裏には「技術・時間・サービス」があるということを、
少しでも知っていただけると嬉しいです。