10分カットに挑戦!若者に大人気もんたさん風のツンツンメンズショートヘアカット!

心斎橋の美容室 stellavita(ステラヴィータ) の小島です。
話題の「1000円カット」想定で10分仕上げに挑戦。
題材はSNSでバズっている“もんたさん風”ヘア。ワックスがついていてパーマ感もあるウィッグを使い、タイマーを回してスタートしました。

目次(読みたい所をクリック!!)
カットのポイント
- セームレイヤーで正確に同長を重ね、シルエットはシンプルに。
- 10分なので「全体を軽くする」方向でバランス取り。

出来栄えの自己評価
- 第一印象:「普通。大きな事故なし」
- 素材依存:ウィッグが“動く髪”なので良く見える側面はある。直毛・ノンスタイリングだと粗が出やすい見立て。
- クオリティの落としどころ:10分に合わせると“その人の髪質・骨格に合わせた細部設計”はどうしても薄まる。

セット解説(簡易版)
- スタイリング剤:マット系ワックス
- 狙い:上の面をスクエア気味に、両サイドへ毛流れを立ち上げる。
- 質感:艶は抑えめ、毛束はランダムに“飛ばす”。
- 注意:普段スタイリング剤を付けない方は再現性が落ち“普通”に見えやすい。

振り返りと学び
- 10分でもスタイル次第で成立:基礎設計がシンプルなスタイルなら成立可能。
- 本気で10分に収めるなら:カウンセリング込みを考えると、実カットは6分台で終える必要あり。
- 日常のトレーニング価値:タイムを意識した練習は、“早く仕上げてほしい”ニーズへの対応力を上げる。質を落とさず時間短縮する技術は、通常メニューにも効いてくる。

まとめ
- 10分カットに挑戦した結果、「スタイルを選べば意外といける」という手応え。
- ただし、骨格補正や髪質補正まで丁寧に行う当店の通常クオリティとは、やはり別物。
- 今回の学びは、“時間最適”と“質最適”のいいバランスをさらに研ぎ澄ますこと。早さが必要なお客様にも、質にこだわるお客様にも、より的確に応えられるよう精進します。
