こんにちは。心斎橋の美容室stellavita、オーナーの小島です。
先日、こんな質問をいただきました。
「パーマをかけてる人は、濡れた状態で髪をとかしてもいいんですか?」
これ、よくある疑問なんですが、答えは“場合による”です。
例えば──
- ゆるいパーマや内巻き系のナチュラルパーマ
- 髪が細くて、カールが取れやすい髪質
こういった場合、濡れた状態で細かいコームをガシガシ入れると、
たしかにパーマが早く取れてしまう原因になることもあります。
でも、それは「パーマが弱かったから」かもしれないし、
「そもそもちゃんと当たってなかった」可能性もある。
なので、濡れた状態でコームを通したから即NG、という話ではないんです。
もし気になる方は、
- コームの目が粗いものに変える
- 最悪、市販のコームを“折って使う”のもアリ(※自宅用に限る)
こういった工夫で、髪に負担をかけずに整えることができます。
僕自身も、クセ毛で多毛の方をカットする際に
濡れた状態でコームを使うこともありますが、
ハサミの形状や髪の状態を見極めて判断するのが大前提です。
「パーマしてるから絶対これNG」
という決めつけではなく、
髪質・パーマの種類・スタイルに合わせて調整することが大事。
あなたの髪に合った“ちょうどいい扱い方”、一緒に探しましょう。
